森に調査に入った樹とちとせ。
森の中ではふたりの行く手を阻むかのように精霊たちが攻撃を仕掛けてくる。
しばらく行くと、イヌエンジュの精霊の延寿眞代と出会う。
しかし眞代は、ちとせの力を借りて空を飛ぶ人間(樹)を見て、『魔に魅せられた』と言いだす。 ふたりの言葉も聞かず、自分の力で魔を祓う、と意気込んだ眞代はふたりに襲いかかってきた。
しばらく行くと、イヌエンジュの精霊の延寿眞代と出会う。
しかし眞代は、ちとせの力を借りて空を飛ぶ人間(樹)を見て、『魔に魅せられた』と言いだす。 ふたりの言葉も聞かず、自分の力で魔を祓う、と意気込んだ眞代はふたりに襲いかかってきた。
眞代を撃墜して、先へ進むふたり。
すると、メタセコイアの精霊の朝比奈和幹がふたりの前に現れた。
いつもは寝てばかりいる和幹だが、先ほどの眞代との勝負の音で目覚めたらしい。
だが、和幹も樹たちに異変を訴えると同時に、我を忘れたかのように攻撃を仕掛けてきた。
すると、メタセコイアの精霊の朝比奈和幹がふたりの前に現れた。
いつもは寝てばかりいる和幹だが、先ほどの眞代との勝負の音で目覚めたらしい。
だが、和幹も樹たちに異変を訴えると同時に、我を忘れたかのように攻撃を仕掛けてきた。
眞代や和幹、森のその他の精霊たちの暴走に、やはり何か起こっていると確信する樹とちとせ。
次に現れたのはシカランバの精霊の八箇みほろとミズナラの精霊の瑞湧ヨヰチのバカップルだった。
ふたりは、先を急ごうとする樹たちを自分たちの仲を引き裂こうとしていると勘違いする。
樹たちの前でロミジュリごっこをしながら、行く手を阻んできた。
次に現れたのはシカランバの精霊の八箇みほろとミズナラの精霊の瑞湧ヨヰチのバカップルだった。
ふたりは、先を急ごうとする樹たちを自分たちの仲を引き裂こうとしていると勘違いする。
樹たちの前でロミジュリごっこをしながら、行く手を阻んできた。
バカップルを沈め、先に行くふたりの前に現れたのはツタウルシの精霊の閏鳥みつばだった。
みつばはこれまでの樹たちの騒ぎを「遊び」と言い、自分とも遊んで欲しいという。
だが樹たちにはみつばにかまっている暇はない。
先に行こうとすると、構ってもらえないとみつばは怒りだし、ふたりに襲いかかってきた。
みつばはこれまでの樹たちの騒ぎを「遊び」と言い、自分とも遊んで欲しいという。
だが樹たちにはみつばにかまっている暇はない。
先に行こうとすると、構ってもらえないとみつばは怒りだし、ふたりに襲いかかってきた。
森の深層部までやってきた樹とちとせ。
ハウチワカエデの精霊の錦織楓と出会う。
楓は、樹たちが近づくと力の暴走が起こると言う。異変を調査しにきたはずなのに、いつのまにか自らが異変となっている……どういうことかと楓に問おうとしたが、時すでに遅く、楓も暴走してしまった。
勝負後、正気に戻った楓は、地の下を流れるものが精霊を狂わせると言う。ふたりは更に森の奥へ。
ハウチワカエデの精霊の錦織楓と出会う。
楓は、樹たちが近づくと力の暴走が起こると言う。異変を調査しにきたはずなのに、いつのまにか自らが異変となっている……どういうことかと楓に問おうとしたが、時すでに遅く、楓も暴走してしまった。
勝負後、正気に戻った楓は、地の下を流れるものが精霊を狂わせると言う。ふたりは更に森の奥へ。
最深部には森の統率者であるハルニレの精霊のエルムがいた。
エルムは樹を見て驚き、そして「ミモリ」と呼ぶ。初対面のエルムに名前を呼ばれて驚いた樹。
エルムは人違いだったと気付き、そして何故かこの異変の原因は樹だと言う。
しかし樹は、統率者のエルムを倒せば異変が終わると思い勝負を挑む。
エルムは二度と森に近づけないようにしてあげると言い、樹の勝負を受けるのだった。
エルムは樹を見て驚き、そして「ミモリ」と呼ぶ。初対面のエルムに名前を呼ばれて驚いた樹。
エルムは人違いだったと気付き、そして何故かこの異変の原因は樹だと言う。
しかし樹は、統率者のエルムを倒せば異変が終わると思い勝負を挑む。
エルムは二度と森に近づけないようにしてあげると言い、樹の勝負を受けるのだった。
エルムとの勝負には勝ったが結局追い出されてしまう樹。森を出ようとした所、背後で衝撃音が。
急いで戻ってみるとそこにいたのは樹そっくりの少女。
少女はミモリと名乗り、樹の遠い先祖である魔女・ミモリが残した力そのものだと言う。
意味の分からない樹とちとせだったが、この森の元統率者であるミモリを倒せば異変が終わると知り、意を決してふたりは魔女に立ち向かう。
急いで戻ってみるとそこにいたのは樹そっくりの少女。
少女はミモリと名乗り、樹の遠い先祖である魔女・ミモリが残した力そのものだと言う。
意味の分からない樹とちとせだったが、この森の元統率者であるミモリを倒せば異変が終わると知り、意を決してふたりは魔女に立ち向かう。